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めだか水槽用LEDライトの選び方

めだかに照明って要るんでしょうか。観賞や水草の育成だけでなく、産卵に必要な日照時間を確保するという大事な役割があります。屋外飼育との切り分けと、色味・明るさ・タイマーの選び方をまとめました。

めだかの水槽に、照明って要るんでしょうか

熱帯魚や金魚の水槽ではライトが載っているのをよく見かけますが、めだかとなると 急に情報が減ります。私も飼い始めたころ「水槽セットにライトが付いてなかったけど、 これ買い足さなくて大丈夫なのかな」と、しばらくもやもやしていました。

今の私の答えは「飼うだけなら必須ではないけれど、産卵を狙うなら実質必須」です。 照明が何をしてくれる機材なのかを知ると、自分に要るのか要らないのかがはっきりします。

照明が果たしている、3つの役割

水槽用ライトは「きれいに見せるための飾り」だと思われがちですが、実際にはもう少し 仕事をしています。

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産卵させたいなら、照明はほぼ必須です

めだかが卵を産み始めるスイッチは、だいたい2つの条件で決まります。水温がおよそ20℃以上あることと、1日の日照時間が13〜14時間以上あることです。春になって暖かくなり、 日が長くなってきた——という環境の変化を、めだかは「繁殖の季節が来た」と受け取ります。

問題は後者です。13〜14時間というのは、けっこう長い。屋外なら初夏の自然な日長で 自然に満たされますが、室内の窓際に置いた水槽だと、部屋の向きや季節によっては ぜんぜん届きません。水温はヒーターで20℃以上に保てているのに卵をまったく産まない、 というときは、たいてい光のほうが足りていません。私も一度これで悩んで、 「水温は合っているのになんで?」としばらく首をひねっていました。

そこで照明の出番です。自然光の足りない分をライトで補って、点灯している時間を 合計13〜14時間に持っていく。屋内で計画的に殖やしたいなら、ここは道具で 解決してしまうのが早いです。

そして、この用途で本当に効いてくるのがタイマーです。手動だと 「今日は帰りが遅くて点けるのが3時間遅れた」「休みの日に消し忘れて18時間点いていた」 ということが普通に起きます。日長のリズムがばらつくと、めだかも調子を掴めません。 コンセントに挟むだけのプログラムタイマーを1つ買って、朝6時に点灯・夜8時に消灯、 と決めてしまえば、あとは何も考えなくてよくなります。旅行中も勝手に回ってくれるので、 私はこれを買ってから照明まわりのストレスがゼロになりました。

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屋外ビオトープなら、基本的に要りません

プラ舟や睡蓮鉢での屋外飼育なら、照明の話はまるごと不要です。太陽が毎日ちょうどいい 強さと長さで照らしてくれるので、わざわざ電気で足す理由がありません。むしろ屋外では 光が強すぎることのほうが問題になりやすく、置き場所や日よけのほうを気にすることに なります。そのあたりは屋外ビオトープ飼育(プラ舟・睡蓮鉢)の始め方にまとめています。

ついでに言うと、屋内飼育でも「照明なしで問題ないケース」はあります。水草を入れて いなくて、産卵も狙っていなくて、部屋の明かりや窓からの光で昼夜のリズムがついている のなら、無理に買わなくても普通に飼えます。逆に、オフシーズンにも殖やしたいとか、 水草をしっかり茂らせたいとか、はっきりした目的があるときに買えばいい機材だと 思っています。

色味と明るさは、目的で決めます

製品ページを見ると色々な色味が並んでいて迷いますが、選び分けはわりと単純です。

選び方のポイントは2つだけ

あとは実用面です。私が見ているのはこの2点くらいです。

まとめ

めだかに照明は必須ではありません。でも、室内で産卵を狙うなら話は別で、 水温20℃以上に加えて日照13〜14時間を作る必要があるので、ライトとタイマーは ほぼセットで用意することになります。屋外ビオトープなら太陽任せでかまいません。 色味は観賞なら白色〜昼白色、水草なら植物育成用。あとは水槽の横幅に合ったサイズを 選ぶ。これだけ押さえておけば、照明で悩む時間はぐっと減るはずです。

照明を整えて無事に卵が採れたら、次は産卵床と稚魚の準備です。そちらは産卵床・稚魚飼育用品の選び方にまとめています。