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めだか水槽のエアレーション・エアポンプの選び方

めだかにエアレーションは絶対に必要なのか。私の答えは「条件次第」です。入れたほうが安心な3つの場面と、屋外ビオトープでの要否の見分け方、エアポンプ選びで見ているところをまとめました。

エアレーションって、めだかにも必要なんでしょうか

私がめだかを飼い始めたころ、いちばん迷ったのがこれでした。金魚の水槽ではぶくぶくと 泡が出ているのをよく見かけるのに、めだかの飼育を紹介している記事では「なくても飼えます」と 書かれていたりする。どっちなんだ、と正直もやもやしていました。

今の私の答えは「絶対に必須ではないけれど、条件次第では入れておいたほうが安心」です。 めだかはもともと小川や田んぼで暮らしていた魚で、体も小さいので、酸素の消費量は そこまで多くありません。少ない数をゆったり飼っているなら、水面から自然に溶け込む酸素だけでも 十分足りてしまうことが多いです。ただ、これから書く条件に当てはまるなら話は別だと思っています。

エアレーションを足したほうがいい、3つの条件

私が「これは入れておこう」と判断しているのは、だいたい次の3つのどれかに当てはまるときです。 水温が上がるほど水に溶けていられる酸素の量は減っていくので、特に夏場は油断できません。

逆に言えば、これらに当てはまらない――少ない数を大きめの容器でゆったり飼っている――なら、 無理に導入しなくても大丈夫だと思います。

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屋外ビオトープ(プラ舟・睡蓮鉢)の場合は、必要性が下がります

プラ舟や睡蓮鉢のような屋外の容器は、水深が浅くて水面の面積が広いぶん、空気中の酸素が 自然と溶け込みやすい環境です。風で水面が揺れるのも効いていて、私の実感としても、 室内の水槽より酸欠の心配は少ないです。屋外飼育の容器選びや置き場所については屋外ビオトープ飼育(プラ舟・睡蓮鉢)の始め方のほうで詳しく書いています。

とはいえ、真夏の猛暑日だけは別です。分かりやすいサインが「鼻上げ」で、めだかが水面近くに 集まって口をパクパクさせている状態を指します。これは水中の酸素が足りず、いちばん酸素が 多い水面のきわで呼吸しようとしている合図です。餌をあげたわけでもないのに、朝や夕方に 何匹も水面でパクパクしているのを見つけたら、私はすぐエアレーションを入れるようにしています。 見つけたときはひやっとしますが、早めに気づければ間に合います。

当て方にも、ちょっとしたコツがあります

エアレーションというと「水面に泡を出す装置」というイメージがありますが、大事なのは 泡そのものより、容器の水全体をゆるやかに動かしてあげることだと思っています。 水が動かないままだと、底のほうだけ酸素の薄い水が溜まってしまうからです。

そのためには、エアストーンをできるだけ底のほうに沈めるのがおすすめです。底から立ちのぼる 泡が水を巻き上げて、容器全体にゆるい水流ができます。ただし、めだかは強い流れが苦手な魚です。 泡が勢いよく吹き上がって魚が流されているようなら明らかにやりすぎなので、エアポンプ側の 調整ダイヤルや分岐コックで弱めてあげてください。私は「泡がゆっくり静かにのぼるくらい」を 目安にしています。

なお、エアストーンは消耗品です。使っているうちに目詰まりして泡が粗くなっていくので、 気泡が大きくなってきたなと感じたら交換のタイミングです。安いものですし、ここはケチらずに。

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エアポンプの選び方で、私が見ているところ

製品はたくさんありますが、見ているポイントは3つくらいです。

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まとめ

めだかにエアレーションは必須ではありません。でも、夏の高水温・過密・濃いグリーンウォーターの どれかに当てはまるなら、入れておいたほうがずっと安心です。屋外のビオトープなら必要性は 下がりますが、鼻上げを見かけたらすぐ足してあげてください。あとは静かなポンプを選んで、 エアストーンを底のほうに置き、流れが強すぎないように絞る。これだけ押さえておけば、 夏の朝に肝を冷やすことはだいぶ減るはずです。

夏を越えたら、次に気になるのは寒さのほうです。冬支度についてはめだかの冬越し・保温対策用品の選び方もあわせてどうぞ。